『ああ……何やってるの私……駅まで来ちゃった……止めなきゃ帰らなきゃ、まだ間に合うから』
 アナルに尻尾を生やして、軽い絶頂が続く中で屋外に出たばかりか、人が集まりそうな駅にまで歩いて来てしまった。
『帰ろう私、ダメ……何でこんな事』
 心は警笛を鳴らし続けているのに足がバカになった様に歩き続ける。